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2013年01月11日

動物園と蟷螂(かまきり)

昨日のアイエルツの授業では、スピーキングの対策が行なわれました。
アイエルツのスピーキングは、質問する人との対話形式で行なわれ、一部では自分に関する質問がなされます。
そして二部ではその時々のテーマについて自分の意見を述べるという形式で行なわれるんです。

昨日の二部のテーマは『あなたは動物園に賛成か反対か?』というものでした。
大好きな動物の分野で、とっても興味深い内容の話をたくさんする事ができました。

私は動物園が大好きなので基本的には賛成なのですが、地元福岡市の動物園では、コンクリートに囲まれた檻に押し込められて鉄格子の前をウロウロしている虎や、死んだ魚のような目をした動物達が静かにその場所で生きているのを見るとこの状態が正しいと胸を張って言う事はできません。

オーストラリアの動物園では、スペースがあるからか自然に近い状態や動物行動学に基づいた伸び伸びとした展示方法が行なわれている場合が多く、動物達が幸せそうにしています。
のんびりと幸せそうに暮らしている彼らを見ると、こういう空間を創れるのなら動物園で暮らす動物達も幸せなのかな?とも感じるのです。
でもその事実は動物達にしかわかりません。


授業では自分の意見+それを肯定する意見を2つ、そして否定する意見を1つ、そして結論という形でスピーキングの話を更生するといいよというアドバイスでした。

良い点としてあげられたのは、数が減っている動物達の種の保存をする為、教育の為、エンターテイメント等の意見が出され、悪い点としては動物達にとっては良くない、動物達を拘束するので自然な状態ではない等の意見が出されました。

自分の意見を英語で説明するというのは難しいのですが、先ずは自分の意見というものをしっかりと持つという事を考えさせられた1日でした。

その夜夢を見ました。
どうやら私は、倉庫で働く従業員のようでした。
たくさんの同僚が居る中で、話したのは2人。
一人は小学校からの同級生のY。
そしてその後一緒に行動したのが同じく小学校からの同級生のNでした。

私とNは、倉庫に置いてある冷蔵庫の冷凍庫を開けました。
家庭に置いてあるような冷蔵庫の引き出しに入っていたのは、なんとも大きな蟷螂(かまきり)。

通常では考えられない程の大きさの蟷螂に驚く私。
私は虫が大嫌いなのですが、その大きな蟷螂を見て驚いたのもつかの間、半分凍ったその蟷螂が動いたのにまたびっくり。
しかもその蟷螂の頭と胴体部分は離れているのに。
半分凍って、更に頭の部分と胴体の部分が動かないように拘束された蟷螂を私とNは冷凍庫から出し、その拘束を解いてあげました。
頭と胴体が離れているのになんで生きているのかは分かりませんが、氷が解けて少し元気に動いた蟷螂は、それからゆっくりとその鼓動を弱め、私達の前で死んでしまいました。

私とNはその様子を最初から最後まで見守り、彼の死を見届けました。

彼のその訴えかけるような目と、普通では考えられないような大きさの頭のない胴体で脈打つ鼓動が少しずつ弱まる様子が脳裏に焼きつきました。

私はその蟷螂に自分の愛猫を看取った時の事を重ねて心の底からその蟷螂の死を悼みました。

その後その蟷螂を埋葬した私達は上司に呼び出されました。
なんでも実験で使う珍しい蟷螂だったようで、あの大きさで生きた状態で確保できたのは珍しい事らしく物凄い勢いで上司になじられる私達。
私は正に腸(はらわた)が煮えくり返る思いでその言葉を聞き、上司に自分のした事を後悔しておらず、責任を取った後会社をやめると告げました。

夢はそこで終わりましたが、起きた時にはそれはもう号泣でした。

朝の5時に起きてその夢や授業を反芻しいろいろな事を思い出しました。

動物看護士の専門学校に通っていた時の授業で、人間の目薬の実験を受け目がただれた兎の写真を見た事。

そして、大きな耳や愛嬌のある表情で人気があるスヌーピーのモチーフになったビーグルは、耐性があり、実験の数値が取りやすいという事から化粧品等の実験動物にされやすいという事実を知った時の事。

上記の内容は10年以上前に習ったものなので今もそうであるかは分かりません。

他にも動物の毛皮や、殺処分について等、ペット業界で生きる人達が知っておかなければならない事実を勉強した時の事。
その都度衝撃を受け、悲しい思いをしたのを覚えています。

オーストラリアに居て動物について話している時によく言われるのは「鯨を食べた事ある?」という質問です。
実際にはあるのですが、言い争うのが嫌いなので食べるのは一部の人で私は食べた事はないと答えます。
日本に居る時は何も考えずに品物としてあるから食べていた鯨ですが、オーストラリアに来るようになってから食べるのをやめました。
オーストラリアの団体が捕鯨船を攻撃する様子がよくニュースで報道されますが、私はどうして鯨だけに過剰反応するのかがまだ理解できません。
哺乳類だから?
オーストラリアの人はコアラは食べませんがカンガルーは食べます。
何が違うのか??

私は牛も豚も鶏も食べますし、馬が大好きですが馬刺しも食べます。
でもきっと自分が関わった動物達なら、牛も豚も鶏も馬も食べられないのでしょう。

日本でも小学生に鶏をひよこから育てさせて大人になった鶏を食べるという食育の授業が行なわれた際に大きな反響を呼んだ事があるのをご存知ですか?
これはとても意味のある事だと思います。

韓国では犬を食べる文化がありますが、若い世代の人は食べないそうです。
中国では猫を食べる文化があるのだそうですが、私は犬や猫を食べたいとは思いません。

こういう食べ物に関する国別の違いは、宗教や習慣によって生まれる事が多いので一概に良いとか悪いとか言えない分野であると思います。
その中で自分はどうであるという意見をしっかり持ち、それをどう行動に移していくのかが大事なのだと思います。

夢で見た蟷螂、小さかったらあそこまで心が動かなかったのか。
もし蟷螂でなくて大嫌いなゴキブリだったら悲しまなかったのか。
それは自分でも分かりません。

ただ人間は、たくさんの動物や生き物を糧にして生きているんだな。
そして彼らを犠牲にしたり、見て見ぬ不利をしている事実もたくさんあるんだなとただただ痛感したのでした。
自分の行動から、知らずに使っている製品から波及する問題が世の中にはたくさんあるんです。

この夢を忘れたくなくてブログに書こうと思い立ちました。
読んでいただいた方の考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです。

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この記事へのコメント
すっごい夢ですね。
私なら涙と言うより、怖さで固まってそうです。

小梅さんの動物に対する思いと同じような思いを持つ私の友人がケアンズにいます。
例のベリーダンサーの人です。
彼女もいつもそういう団体を応援してます。

捕鯨に関しては、お互いの国の意見の行き違いもあるようです。
私はロシア人の人にも鯨を食べたことあるかと聞かれたことがあります。
で、回答はいつもYesです。
現地の友人にも聞かれて、何故食べるのかとも言われます。

双方がこのような問題に発展した理由の一つに、日本政府が、オージーが愛でてる鯨の種類であるミンククジラ(?)を捕鯨してるといったらしいのですが、実際は別の鯨の種類を調査捕鯨していたらしく、オージーにしてみれば神のような存在で愛でていたのに食べるなんて何事だと言う事のようです。
結局は間違えだったんですよね。
言葉一つで大きな問題になると言う事かなと思います。

食文化も国によって大きく違いますし、国だけじゃなく個人によっても大きく違うと思うので、正しいのが何と言うことではないですが、自分の考えをしっかり持っていることは大事だなと思います。
Posted by オージー2世 at 2013年01月11日 10:39
>オージー2世さん
私も実際に見たら驚くどころじゃないんでしょうけどねw
泣いていたのは悲しさもありますが、悔しくもあったんだと思います。

そのベリーダンサーの方にもお会いしてみたいですね♪
お話を聞いてみたいです。

鯨は自分の中では食べても食べなくても良いものです。
でももしそれでオーストラリアの人が嫌な思いをするのだったら私は食べる必要がないと考えます。
私の中で数が多い鯨を獲って食べる場合は、私たちが捕食している他の魚と大きな違いはありません。だから食べたい人が居たら食べればいいと思っています。

鯨に関してはそういう誤解があったんですね。
そのように他国の人達が大事にしている存在を侵害するのであればやはり配慮が必要になってくると思います。
何はともあれ誤解のないようにきちんと話し、双方が納得する道を模索する必要があるのだと思います。

海外生活をしている中で、日本人である自分の意見というものをきちんと持ち、人にきちんと話せる人に成長したいですね。
Posted by koumekoume at 2013年01月11日 17:12
文化ってのはお互い尊重すべきだと思うから、そこは堂々と食べる事を話していいんやない?
むしろするべきかと。

どっかの国で神聖だからって遠慮してたら何も食べれなくなるよ。

それに、日本人は鯨を全く捨てる部位がない位全部を何かに使っていると聞いた事があるよ。
きちんと誇るべき素晴らしい文化だと思うけど?

相互理解の為にもきちんと話をして欲しいなぁ…
Posted by Masa at 2013年01月11日 22:46
>Masaさん
そうですね。
食べている人が居るのは事実ですからね。

今ではある程度自分の意見を英語で表現できるようになってきたのでそろそろ話し始めて良いのではないかと思っています。
悔しいのは自分の考えている事を上手く相手に伝えられない事です。
日本語では説明できても、英語ではその全て伝えられないですからね。

あとは情報を自分できちんと把握する事です。
Masaさんの言うように日本の文化や習慣で誇るべき点はたくさんあります。
それらをきちんと伝えていけるように頑張りますね。
Posted by koumekoume at 2013年01月14日 14:25
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